【向き不向き】運送業の仕事に向いている人、向いていない人とは?
トラックドライバーという職業は、物流の要として社会に欠かせない存在です。
しかし、誰でも簡単にこなせる仕事ではありません。
トラックドライバーとして成功するためには、特定の性格やスキルが求められます
この記事では、トラックドライバーに向いている人と向いていない人について考えてみましょう。
トラックドライバーに向いている人
1. 責任感が強い人
トラックドライバーは、多くの人々の生活を支える重要な職業です。
運ぶ荷物には、
- 日常の生活必需品
- 企業の生産活動に欠かせない原材料
など多岐にわたり、これを時間通りに、そして無事に届けることが求められます。
どんな仕事でもそうですが、責任感を持って、仕事に対して真剣に取り組める人が向いています
特に長距離運転では疲れや孤独感と格闘しながら安全運転を心がけることが必要です。
2. 自己管理能力が高い人
トラックドライバーは、スケジュールに従って一人で長時間運転することが多い仕事です。
8時-17時の定時で上がれる仕事とはペースに違いがあります
配車で次の日の自分の運行が決まっているため、風邪を引いたからと気軽に休めない緊張感があります
重病になってしまったらさすがに休みますが…
そのため、
- 自己管理能力が高い
- 自分の体調や疲労をきちんと把握して管理できる
こんな人が向いています。
例えば、休憩を適切に取り、疲れを溜めないようにすることや、長時間の運転でも集中力を保つための工夫が必要です。
3. 忍耐力がある人
トラックドライバーの仕事は、単調で長時間にわたる運転が続くことが多いため、忍耐力が求められます。
運転しながら風景を見るのが好きとかなら大丈夫かも
特に、長距離ドライバーの場合、一日中運転を続けることもあります。
交通渋滞や悪天候など、予期せぬトラブルにも冷静に対処し、計画通りに仕事を進めるためには、忍耐力が必要です。
また、孤独な時間が多い仕事でもあります。
自分自身を励まし続けられる心の強さも必要です。
4. 規律を守れる人
トラックドライバーは、安全運転が何よりも大切です。
これは自分の命だけでなく、他のドライバーや歩行者の命も守るためです。
そのため、交通ルールや会社の規則を厳守し、常に安全を第一に考えて行動できる人が向いています。
安全運転は自分自身を守るためでもあるからね
また、定められた運行ルートやスケジュールを守ることも求められるため、規律を大事にできる人が適任です。
トラックドライバーに向いていない人
1. ストレスに弱い人
トラックドライバーの仕事は、ストレスの多い環境にさらされることが少なくありません。
- 長時間の運転
- 急なスケジュール変更
- 交通渋滞
このようなストレスに弱い人や、プレッシャーに対して過敏な人には、
この仕事は向いていないかも知れません。
ストレスをうまくコントロールできないと、運転中にミスを犯してしまうリスクが高まります。
したがって、ストレス耐性が低いと、トラックドライバーの仕事は厳しく感じるでしょう。
2. 社交的、または孤独が苦手な人
トラックドライバーの仕事は、ほとんどが一人での作業になります。
特に長距離ドライバーの場合、家族や友人と離れて過ごす時間が多く、孤独を感じることが多いです。
- 社交的で人と接することが好きな人
- 孤独が苦手な人
このような人にとっては、トラックドライバーの仕事はストレスを感じやすいかも知れません。
逆に、一人の時間を楽しめる人や、孤独に強い人は、この仕事に向いていると思われます。
一人の時間が割と好きな人には逆にメリットですね
3. 座り仕事が苦手な人
トラックドライバーは、長時間座り続けることが求められる仕事です。
運転席に座り続けることで、腰や肩に負担がかかることもあり、これに耐えられない人には向いていないかもしれません。
腰痛持ちにはツラい…
座り仕事が苦手で、常に動き回っていたいと感じる人にとっては、トラックドライバーの仕事は辛いと感じるでしょう。
また、長時間座り続けることが体調に悪影響を与える場合もあるため、健康管理が重要です。
4. 時間にルーズな人
トラックドライバーの仕事は、時間管理がとても重要です。
荷物の積み込みや納品には、厳密なスケジュールが組まれており、遅れが許されない場面も多々あります。
そのため、
- 時間にルーズな人
- スケジュールを守ることが苦手な人
こんな人には、トラックドライバーの仕事は厳しいかもしれません。
朝も早起きできないと務まらないよ
逆に、時間をきちんと守り、効率よく仕事を進められる人には向いているでしょう。
ここで筆者の小話
ドライバーをやってはいけないタイプの人は稀にいます
私の知人ですが、見るたびに車のあちこちにポコポコと当たり傷や凹みが増えてる人がいます
私「また車当てとるね」
知人「うん、ついね(笑)」
普通、当て傷ができたら自分で補修したり、板金屋さんに直してもらいますが、傷や凹みができても全く気にしないタイプの人のようです
ADHDにこういった傾向の人がいると聞いた事がある気がしますが、私は専門家ではないので詳しくはわかりません
ただ私としては、誰かの大事なものに当てて傷つけたりして迷惑をかけていないか…心配になるばかりです
このタイプの人はお客様の大切な荷物を扱うことは難しいと思われるので、運送業には向いていないと思います
あと、家に帰るときでもナビが必要なくらい極度の方向音痴の方も向いていないと言えそうです
結論:条件が合えば、やりがいのある仕事
トラックドライバーという職業は、
- 責任感や忍耐力
- 自己管理能力
など、さまざまなスキルと特性が求められる仕事です。
一方で、ストレスに弱い人や、孤独が苦手な人には、厳しい職業であることも確かです。
自分の性格やスキルを見極めた上で、トラックドライバーとしてのキャリアを考えることが重要です。
向いている人にはトラックの仕事はやりがいがありますよ
これまで採りあげてきた向き不向きの条件をクリアして、自分に合った職業だと思えたら、きっとやりがいを持って長く続けることができるでしょう。
ではまたっ、ピース!