【違反金は痛すぎる!】急がば回れの気持ちで安全運転を心がけたい

スピード違反の取り締まりの瞬間を目撃したときの話です。
某国道の左側走行車線を走行していると、後方から2tトラックが時速80~90kmくらいで走ってきました。
とくにバイパスでもない普通の一般道で、高速道路並みの速度でした。
そのまま2tトラックは隣の追い越し車線を猛スピードで走り去っていく。

おー、よく飛ばすなあ
ああいうのは、いっぺん捕まってみたらいいのに…
なんて冗談半分で思っていると、前方の合流車線から
「待ってたぜ!」と言わんばかりの勢いで白バイが颯爽と登場しました!
よっ!成田屋っ!
案の定、2tトラックは白バイに誘導されて路肩に寄せられました。

白バイ隊員に窓越しに声をかけられていたドライバー。
あの後、交通指導を受けながら切符を切られたのでしょう…。
ちなみにスピード違反で捕まると違反点数の加点だけでなく、反則金もとられます。
あの2tトラックのドライバーのペナルティーはどれくらいになるのか…。
少し気になったので確認してみました。
違反点数と反則金について

あのトラックは時速20km以上は確実にオーバーしていたので、
- 2〜3点の加点
- 15,000円〜18,000円の罰金
このあたりのペナルティーになります。

罰金15,000円なら、時給1,500円の仕事を10時間もしないと取り返せないのか…
最悪の場合は、免許停止の処分になる場合も…

もしも、一般道で30km以上の速度超過していたら、
6〜7万円程度の罰金が科される場合もあるかもしれません。
さらに悪質と判断された場合はどうなるかAIに聞いてみたら…。
赤キップを切られて取り調べを受け、
- 6点の加算
- これにより30日間の免許停止処分が下される
こんな可能性もあるという。

なんかさらっと書きましたけど、怖すぎて想像したくもないなあ
ペナルティー以上に失うものもある

お金を稼ぐために頑張って仕事をしているのに、取り締まりを受けるハメになるとお金も時間もとられて、会社や取引先にも迷惑をかけて信用を失いかねないと、何も良いことはありません。

罰金によって一日の労働が無駄になるなんて、“何のために今日を生きてるのかわからない問題”になってしまいます。
交通違反のペナルティーで損するものを挙げると、
- 反則金
- 無事故無違反の免許証に傷が付く
- 違反点数の加算により、免許更新時に講習費用が余計にかかる(優良運転者は500円、違反者は1,350円)
- 免許更新時に2時間も講習を受けなければならない時間的損失(優良運転者は30分で済む)
- 反省と後悔によりメンタルがやられる
反則金を払うだけで事が済めばまだいいのですが、
他にもこんなデメリットが挙げられます。
- メンタルが低下すると自己肯定感が下がり、後ろ向きな気持ちで仕事をすることになり、不注意や小さなミスをしがち
- 免許の色がゴールドだったら、次回の更新でブルーになってしまい、免許更新時の講習時間が長くなる
こんな事にならないように、私なりにできる対策を考えてみました。
対策①:急いでるなら逆に冷静を心がける

荷物の指定時間に追われてて…焦ります
そんな時は会社から取引先に遅れるかも知れない旨を連絡してもらうといいでしょう。
もし、そんなことで怒って運転手の責任がどうのこうのと言ってくるような会社や取引先だったら、ブラックすぎるので転職を考えれば良いのです。

運転手が安全に運行できるように考えて、ちゃんとフォローしてくれる会社はいくらでもありますよ
常に冷静でいて、余裕を持った運転を心がけるようにしましょう。
対策②:横着しない。会社の看板を背負っている自覚を持つ

早く仕事を終わらせたいから急ぐんやっ!
そんな気持ちもわかります。
しかし公道を荒々しく走るのは会社の看板を背負ったプロのドライバーとしてスマートと言えるのか。

自分本位な行動は、周りから白い目で見られています
品性を問われるような運転をして時間は稼げても、人生という意味においては決して得ばかりでなく、トータルでは損をしているかも知れません。

『短気は損気』というやつですね
対策③:法定速度を守る意識付けをする
まず法定速度を超えないようにするために
- 他の車の速度に合わせることで、スピード違反を未然に防ぐ
- 日常的に安全運転を心がける意識を持つ
道路状況に応じた安全な速度を維持して、法定速度を超えないようにすることが重要です。
一日のなかで多くの時間を運転して仕事しているドライバーは、それだけ公道の取締り箇所を通ることもあります。

違反切符を切られないように…ということではなく、安全運転を考えて日々行動していきたいものです
ではまたっ、ピース!