ふるさと納税をするメリット【知らないと損!得しかないのにナゼかやってる人は少数派】
ふるさと納税ってお得らしいけど、なんだか難しそうでやってないわ
私も一昨年までやってなかったんだけど、いざやってみたらなんでもっと早くやらなかったんだろうと思ったよ
今回は「ふるさと納税」について解説していきます。
ふるさと納税って言葉は聞いたことがあっても、まだ手を出していない方も多いかもしれません。
2024年のデータによると、ふるさと納税の利用率は16.3%
100人いたら、なんと16人ほどしか利用していません!
以前、知り合いのドライバーにメリットを伝えた時も「なんかめんどくさそう」と尻込みしていました
いまだに世間的にはそんな感じなんですよね
やれば何万円分も得をするのに、こういう大きいところを押さえれないのは勿体無いと思います
確かに、「めんどくさそう」「難しそう」という先入観でやらない人は多そうです
長時間運転で生活が忙しいトラックドライバーにとっては、「本当にお得なの?」「どうやって使うの?」と疑問に思っている方も多くいることでしょう。
ですが、ふるさと納税は大きなメリットをもたらす節税方法です。
会社員ができる、数少ない節税対策の一つです
節税に加えて、地方の特産品を受け取れるというお得感も魅力。
会社員はノーガードで税金が取られ放題ですもんね
節税して家計の助けになるなら、やらないと損ですね
この記事では、ふるさと納税の仕組みやメリット、そして生活にどう役立つかについて解説していきます。
1. ふるさと納税って何?
ふるさと納税は一言で言うと税金の先払いです
先払いする代わりに数万円分の品がもらえる仕組みですね
ふるさと納税とは、簡単に言えば「自分の好きな自治体に寄付をすることで、税金を節約しながらお礼の品を受け取れる制度」です。
全国の市町村に寄付をすると、寄付額の大部分が住民税や所得税から控除され、さらにはその自治体から特産品などのお礼の品をもらえるというもの。
普段私たちは住んでいる自治体に対して税金を納めますが、ふるさと納税を使うことで、自分が応援したい地方や、好きな特産品がある地域に寄付をして、間接的にその地域をサポートすることができます。
ふるさと納税の最大のポイントは、自己負担額が2,000円で、それを超える寄付額分が税金から控除される点です。
たとえば、5万円寄付したとしても、実質2,000円の負担で済みますし、寄付した地域から特産品も受け取れるわけです。
これは一昨年にふるさと納税でいただいた、アラジンというメーカーのトースターです
家電屋さんで2万円以上するこのトースターが、実質負担2,000円でもらえました
ふるさと納税では53,000円で購入することになります
この少し割高な金額になるのは、2019年6月から、ふるさと納税の返礼品は「寄付金額に対し3割以下にしなければならない」というルールが定められたためです
ですが、この金額に2,000円を引いた51,000円が所得税や住民税から引かれるので、実質2,000円で購入できる事に変わりはありません
購入時に払う金額が高いだけで、その分が住民税などから引かれて返ってくる仕組みなんですね
実質2,000円の負担で、そんな可愛いデザインのトースターが手に入ったら嬉しいなあ
2. トラックドライバーがふるさと納税をするメリット
トラックドライバーにとって、ふるさと納税はただの節税手段以上に大きなメリットがあります。
ここからは、トラックドライバーならではの視点でその利点を見ていきましょう。
2.1. 忙しい生活でも手軽に節税ができる
ふるさと納税は、インターネットで簡単に手続きできるため、忙しいドライバーでも気軽に活用できる点が大きなメリットです。
ふるさと納税のポータルサイト(「さとふる」「ふるさとチョイス」など)を利用すれば、各自治体への寄付や特産品の選定がオンラインで完結します。
いろんなポータルサイトがありますが、私は使いやすいポイントが付いてお得な、楽天市場でふるさと納税返礼品を選んでいます
スマートフォンやパソコンさえあれば、運転の合間や休憩中にサクッと手続きが可能です。
また、必要な書類も後から郵送されるので、手続きに時間を取られないのがポイントです。
2.2. 地方の美味しい特産品が自宅に届く
ふるさと納税の大きな魅力の一つが、寄付をすると地方の特産品を受け取れることです。
各地の名産品、特に食品が充実しており、牛肉、豚肉、魚介類、果物、お米など、地方ならではの新鮮で美味しい食材が豊富に揃っています。
トラックドライバーの仕事は体力勝負。
長距離運転や重い荷物の積み下ろしなどで、しっかりとした栄養が必要です。
ふるさと納税を活用することで、地方の新鮮な食材を自宅に届けてもらえるので、食生活が豊かになり、健康管理もしやすくなります。
たとえば、以下のような特産品を受け取ることができます。
- 宮崎牛や松阪牛などのブランド牛肉:疲れた身体にしっかり栄養を補給!
- 北海道産の新鮮な海鮮セット:贅沢な海の幸を自宅で堪能。
- 季節のフルーツ:夏のスイカや冬のミカン、シャインマスカットなど季節ごとの果物も豊富。
自炊が好きな方にとっては、料理の幅も広がり、忙しい毎日の中でも食事が楽しみになります。
外食が多いトラックドライバーにとって、自宅にこんな豪華な食材が届くのはちょっとしたご褒美ですよね。
2.3. 税負担を軽減できる
ふるさと納税を利用すると、所得税や住民税が控除されます。
トラックドライバーは給与制の方が多いですが、特にボーナスや手当が増えると税金の負担が大きく感じられることがあります。
ふるさと納税を活用すれば、その分を節税しながら実質2,000円で特産品を受け取れるため、税負担を軽減しつつ生活の質も向上させることができるのです。
たとえば、独身で年収500万円のドライバーが、ふるさと納税を行った場合、自己負担2,000円で約6万円分の寄付が可能です
・福岡県古賀市の辛子明太子2kg(13,000円)
・静岡県富士市のトイレットペーパー96ロール(10,000円)
・宮城県気仙沼市の銀鮭切身2kg(10,000円)
みたいに、納税先の自治体がバラバラでも、合計で6万円に収めれば自己負担2,000円のみでいいのね
そうそう♪
自分がいくらまで納税できるか金額を知りたい場合は、各ポータルサイトで簡単にシミュレーションができるよ
昨年に会社からもらった源泉徴収票の各項目の数字を打ち込めば、自分が何万円分のふるさと納税がおこなえるか算出してくれるから便利!
この寄付額は翌年の住民税や所得税から控除されるため、しっかり節税効果を享受できます。
2.4. ワンストップ特例制度で手続きが簡単
「ワンストップ特例制度」を利用すれば、確定申告が不要で、ふるさと納税の控除を受けることができます。
確定申告の時間を確保するのが難しい方でも、この制度を利用すれば手間なく税金の控除ができるので非常に便利です。
ふるさと納税をおこなった自治体から封書が送られてきて、それに必要事項を記入して返送するだけで大丈夫です
面倒な確定申告に出向いたりする必要がなくて、やってみるとこんなに簡単にできるんだと気づけますよ
税金の計算とか、難しい手続きが苦手なので助かります
ワンストップ特例制度の利用条件は、年間の寄付先が5自治体までで、給与所得者などの確定申告不要な方が対象です。
ふるさと納税を行った後に自治体から送られてくる書類に必要事項を記入して返送するだけで、翌年の住民税に自動的に反映されます。
2.5. 地方の応援と社会貢献ができる
ふるさと納税を通じて、トラックドライバーとして走る道中の様々な地域に貢献できるのも大きな魅力です。
自分が仕事で訪れた地域や、思い入れのある場所に寄付することで、地方の発展をサポートできます。
特に、過疎化や少子化などの課題を抱える地方自治体に寄付をすることで、地域振興に貢献できますし、寄付金は地域のインフラ整備や子育て支援、医療の充実など、さまざまな形で地域社会に還元されます。
トラックドライバーは日常的に全国を走ることが多い職業ですから、自分が運転中に訪れた地域に寄付をして、その地域を応援するのも素晴らしいですね。
そもそものコンセプトが、『応援したい地域に寄付』するための制度だからね!
地域貢献ということでも意義があると思います
日本各地の発展に貢献しつつ、その地域の特産品を味わえるという、まさに一石二鳥の制度です。
3. トラックドライバーにおすすめのふるさと納税の使い方
ふるさと納税の制度を理解したところで、次に具体的にどう活用すればよいかを見ていきましょう。
トラックドライバーとしての仕事の特徴を考慮したおすすめの使い方をいくつかご紹介します。
3.1. 長距離ドライバーは「保存が効く食品」を選ぼう
長距離運転が中心のドライバーは、自宅に帰れる頻度が少ない方もいるでしょう。
そんな場合には、保存が効く食品を選ぶと便利です。
冷凍の肉や魚、加工食品、缶詰などがオススメです。
これなら帰宅したときにすぐに食べられますし、保存期間が長いため無駄にすることもありません。
たとえば、以下のような商品が人気です。
- 冷凍牛肉セット:帰宅後にすぐ調理でき、栄養価も高い。
- 缶詰の詰め合わせ:長期間保存が可能で、食べたいときに手軽に食べられる。
- レトルトカレーやパスタソース:簡単に調理できるので、忙しいときに重宝します。
3.2. 休憩のたびに贅沢なスイーツや飲み物を楽しむ
トラックドライバーは、長距離運転中の休憩時間にリフレッシュすることが大切です。
そんな時にぴったりなのが、ふるさと納税で手に入るスイーツや飲み物。
地元産のフルーツを使ったゼリーや、高級感のある和菓子、または地元の名水で作られたお茶やコーヒーを楽しむことで、休憩時間が贅沢なひとときになります。
以下は、おすすめのスイーツや飲み物です。
- フルーツゼリーセット:暑い夏にぴったりで、さっぱりとリフレッシュ。
- 高級和菓子:ちょっとした贅沢感があり、疲れた体に糖分補給。
- 地方の名産茶やコーヒー:運転中のカフェイン補給にも最適。
3.3. 家族にも喜ばれる商品を選ぶ
ふるさと納税の特産品は、家族にも喜ばれるものがたくさんあります。
特に家族持ちのドライバーにとって、地方の名産品を自宅に届けてもらうと、家族との食卓が豊かになります。
個人的にオススメなのは、普段はめったに買わないような、ちょっとお高い食材を買うことです
今年注文した、山梨県のシャインマスカットが届いたとき、家族からとても喜ばれました
『豊かな浪費』で生活クオリティーが上がりますよ!
家族に少しでも特別なものを提供できるのは、ふるさと納税ならではのメリットです。
ほかに、ティッシュペーパーや、トイレットペーパーのように、日用品をいただくのも良いですね!
一年分くらいの量がドサっと届くので、買い物の手間が省けます
4. ふるさと納税の注意点
ここまでメリットを中心に紹介してきましたが、ふるさと納税にはいくつかの注意点もあります。
- 納税した分は遅れて返ってくる:ふるさと納税に使ったお金は、12月31日が終わったタイミングで1年間の総額を確定します。そのため、納税した時期によってはだいぶ遅れてお金が返ってくることになります。長い目で見て家計が得していれば良いという感じで待つ必要があります。納税時の自己負担額として必ず2,000円も発生します。
- 寄付額には上限がある:年収や家族構成によって、ふるさと納税で寄付できる額には上限があります。上限を超えると控除されないため、寄付額を事前に確認しておくことが重要です。
5. まとめ
トラックドライバーにとって、ふるさと納税は節税だけでなく、日々の生活を豊かにすることができます。
忙しい仕事の合間に、インターネットで簡単に手続きができ、特産品が自宅に届くという手軽さは、ドライバーのライフスタイルにもぴったりです。
ぜひ、この機会にふるさと納税を活用して、節税しながら地方の魅力を楽しんでみてください。
忙しい毎日でも、自分や家族のためにちょっとした贅沢を取り入れて、充実した生活を送りましょう!
ではまたっ、ピース!