運送会社選びノウハウ

異業種からトラックドライバーへ転職するに当たって知っておきたいこと【転職活動】

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運送業へ転職を考えている人
運送業へ転職を考えている人
営業職をしていましたが、厳しい職場環境や人間関係にメンタルを壊しそうで…未経験でもできそうな運送業へ勇気を出して転職を考えました

こんなふうに悩んだり、今より給料の高い会社で働きたいといった理由で、異業種から運送会社へ転職を考える方もいらっしゃると思います。

新天地を求めて運送業へ転職…、しかしながら運転職が肌に合わず、残念ながら辞めていってしまう方がいることも現実です。

ライチ
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それでも体感で7〜8割の方はトラックドライバーの仕事に魅力を感じて働き続けていらっしゃる印象がありますよ

そんな他の業種から運送会社へ転職して来られる方の経歴は様々で…

  • ホテルの従業員
  • 学校の先生
  • 電車の車掌
  • 営業マン
  • 美容師
  • 工場の作業員

なぜ、こういった異業種から運送会社へ転職して、トラックドライバーになろうと思ったのか実際に本人たちに聞いてみると、

  • 「人間関係のストレスが少なそう」
  • 「頑張った分だけ稼げそう」
  • 「一人の時間が多いので気が楽そう」

こんな理由がよく聞かれます。

こういったメリットも確かにあるのですが、実際に仕事を始めてみると「思っていたより大変」ということもあります。

ライチ
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そこで今回は、トラックドライバーへ転職を考えている人が知っておきたいこと、メリットやデメリット、転職する時に気をつけるべきポイントなどを深掘りしていきます

1. そもそも、今の職場を辞めるべきなのか?

「メンタルをやられそう」など、会社を辞めたいと思う状況は人それぞれですが、以下のような環境なら転職を考えるのはアリかもしれません。

辞めるべきかもしれない職場の特徴
  • 上司や同僚からのパワハラ・モラハラがある
  • 長時間労働や休日出勤が常態化している
  • 仕事のプレッシャーが強すぎて常に精神的に追い詰められている
  • 給料が低すぎて将来が不安
  • 会社の将来性がなく、倒産のリスクが高い

こうした状況が続くと、メンタルが壊れる前に体調にも影響が出るかもしれません。

動悸がする、夜眠れない、食欲がないなどの症状が出ているなら、早めに環境を変えることを考えた方がいいでしょう。

ライチ
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自分を守れるのは自分だけですからね

場合によっては逃げてもいいんです

2. トラックドライバーに転職するメリット

異業種から転職して、トラックドライバーになるという選択肢は実際どうなのか?

まずはメリットを見ていきます。

① 人間関係のストレスが少ない

トラックドライバーは基本的に一人で運転する時間が長いため、職場の人間関係に悩まされることが少なくなります。

社内のゴタゴタや派閥争い、上司の理不尽な命令に振り回されることも少ないでしょう。

ライチ
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運転手間の派閥などがあるとちょっとメンドーですけどね

自分は会社には仲良しごっこをしに行ってるわけではないので、飲み会などに誘われてもほぼ断ってます(キッパリ)

② 自分のペースで仕事ができる

荷積みや荷下ろしの時間は決まっているものの、それ以外の時間は一人なので、音楽を聴いたりラジオを流したりと自由に過ごせます。

例えば、運転中の時間を耳学習で自己投資に充てることもできるので、副業のアイデアを考えたりして収入を増やすことに時間を使うこともできます。

ライチ
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ちなみに私が資産を大きく増やすことができたのは、この耳学習で自己投資ができたからと言っても過言ではないです

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本当に1日のうち一人で過ごす時間が長く、接客業のように常に人と関わる仕事ではないため、精神的に楽に感じるという人も多いと思います。

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トラックに乗って会社を出ると一人社長みたいに仕事ができるので、人間関係のストレスは受けにくい環境です

③ 未経験でも始めやすい

トラックドライバーは経験がなくても資格を取れば転職しやすい職業です。

中型免許や大型免許を取得すれば、比較的すぐに働き始められます。

だいぶ前に免許を取得された方は、すでに中型トラック(4tトラック等)に乗れる資格をお持ちの場合もあります。

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現在、40代や50代以上の方で、若いときに免許を取っていたなら、いきなり4トントラックに乗れる資格をすでにお持ちの可能性があるんですよ

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④ 給料が安定している

一般的なサラリーマンの平均年収と比較して、給与が高めなのも魅力の一つですね。

長距離ドライバーや特殊車両を扱う仕事なら、さらに高収入を狙えます。

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うちの会社には20代で月給40万円ちょいのドライバーが普通にいて、若いうちからこれだけもらってしっかり貯金もしていったら将来は安泰だなーと思います

⑤ 転職先が多い

運送業界は常に人手不足のため、仕事がなくなる心配が少なく、転職のチャンスも多いです。一度経験を積めば、別の会社への移籍も比較的しやすい職業です。

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コロナショックで経済がガタガタになった時期でも、物流の需要は極端には下がらなかった会社も多いと思います

3. トラックドライバーのデメリット

もちろん、トラックドライバーにはデメリットもあります。

以下にどこの会社でもありがちなデメリットを挙げていきます。

① 体力的にキツいことがある

荷物の積み降ろしがある仕事だと、肉体的にハードな場合もあります。

特に重い荷物を扱う仕事は、腰や膝を痛めるリスクもあるため注意が必要です。

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私は若いうちは大型トラックに30kgの米袋を300袋手積みして手卸しするという荒業もやっていました

若いうちなら気合いと根性でなんとか乗り切れますが、今の私だと腰がどうにかなってしまうかもしれません

② 長時間労働になりやすい

長距離ドライバーは特に、運転時間が長くなりがちです。

労働時間の規制はあるものの、実際には拘束時間が長いことも珍しくありません。

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その日の配達先によって始業の時間がバラバラで、終業時間も遅くなりがちです

拘束時間は平均9時間〜13時間と思っておいた方がいいでしょう

③ 事故のリスクがある

運転中は常に事故のリスクがつきまとい、集中力を保つことが求められます。

安全運転を徹底しないと大きなトラブルにつながる可能性も。

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トラックの運転手=危険が付きまとう職業というイメージから、配偶者のいる方は転職に反対意見(嫁ブロック)が出ることもよく聞かれます

④ 家族との時間が減る可能性

長距離運行を専属的におこなうドライバーになると、家に帰るのが週に2、3回や月に数回ということもあります。

家族との時間を大切にしたい人には向かないかもしれません。

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私は家族との時間はとても大事にしておりますが、業務で長距離運行は週に1回あるかどうかくらいの頻度なので、週に1日家に帰れない日があっても個人的には許容できています

給料面で歩合の割合が比較的に大きいトラックドライバーで、ある程度稼ぐためには走行距離を伸ばす必要があり、必然的に長距離を走ることも必要になってきます。

家族と過ごす時間を大事にすることと折り合える業務内容になるのかは、転職面談時に確認しておいた方が良いでしょう。

⑤ 慣れるまでが大変

トラックの運転は普通車とは違い、車体の大きさや重さに慣れるまで時間がかかります。特に駐車やバックは最初は難しく感じることが多いでしょう。

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トラックに乗り始めて3ヶ月もすればだいぶ慣れてきますが、最初は運転自体が「怖い」と感じるかもしれません

私も最初に乗ったトラックは2トンでしたが、そのサイズでもビクビクしていました(笑)

4. トラックドライバーに向いている人

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私が思うトラックドライバーに向いている人というのは…

  • 一人の時間が好きな人
  • 運転が苦にならない人
  • ある程度の体力がある人
  • ストレスの少ない環境で働きたい人
  • ルーチンワークが得意な人
  • 用心深く注意力がある人

逆に、人と話すのが好きな人や、規則正しい生活をしたい人には向かない可能性があります。

5. 転職前に準備すること

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トラックドライバーへの転職を考える場合、事前に以下のような準備をしておくとスムーズです

① 必要な免許を取得する

中型免許や大型免許が必要な場合があるので、取得の計画を立てましょう。

近年は免許取得にかかる費用は非常に高額になっていますが、ハローワークを通じて教育訓練給付金制度を利用すると、支払った費用の最大20%(上限10万円)がハローワークから支給されます。

仕事内容によってはフォークリフト免許も持っていると役立ちます。

ライチ
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若年層で何十万円も免許にお金をかけれない場合は、免許取得の支援をしてくれる運送会社(ホームページに書いていたりします)を選ぶのも一つの選択肢になると思います

20代や30代の若い世代の転職希望者なら、免許取得にかかる費用を全額負担してくれる可能性のある運送会社もあります。

ただし、3年以内に退職したら返金をしないといけないなどの誓約をすることになる場合が多いでしょう。

タダで免許を取らせてすぐに辞められたら堪らないので、当然といえば当然の措置といえます。

免許取得にかける費用がどうしても用意できない場合は、気になる運送会社の採用担当に免許取得支援の制度があるかどうか電話で確認してみてもいいでしょう。

日通などの大手企業だと厳しいかもしれませんが、中小の運送会社ならわりと話くらいは聞いてもらえると思います。

偏見かもしれませんが、運送会社は体育会系気質な経営幹部の多い業界でもあるので、やる気のありそうな印象を持ってもらえたら、そのまま後日に面談、採用、免許取得のために教習所へということもあり得ます。

② どんな働き方をしたいか考える

長距離か近距離(地場仕事)か、どんな業種の運送をしたいかを決めておくと、求人を探しやすくなります。

トラックには、運ぶ荷物や用途によって様々な車種が存在します。

トラックで運ぶ荷物にも様々なものがあり、

【一般貨物】主に箱車や平ボディートラックで運搬

  • 食品(冷凍食品、生鮮食品、加工食品など)
  • 日用品(衣類、家電、家具など)
  • 工業製品(鋼材、木材、機械部品、紙製品など)

【特殊貨物】

  • 液体(石油、液糖、有機溶剤、水など):タンクローリーで運搬
  • 粉粒体(小麦粉、砂糖、肥料、飼料など):バルク車で運搬
  • 重量物(橋桁、大型機械、など):重量車やトレーラーで運搬
  • 生コンクリート:ミキサー車で運搬

【輸送携帯が特化した荷物】

  • 現金:現金輸送車で運搬
  • 動物:馬運車で運搬
  • ゴミ:パッカー車(ゴミ収集車や塵芥車とも呼ばれる)で運搬
  • 棺:霊柩車で運搬
  • 電柱:ユニック車で運搬

【輸出入関連】

  • 海上コンテナや鉄道コンテナに積まれた製品:主にトレーラーで運搬
ライチ
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コンビニ配送のトラックや、土砂を運ぶダンプカーなどもあり、トラックで運ぶ荷物は実に多種多様にあります

運んでみたい荷物がイメージできたら、その荷物を取り扱っている会社を探してみるのも良いでしょう。

単純に給料面を見て、条件の良さそうな会社を選ぶのもアリだと思います。

ライチ
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注意点として、求人で『手取り◯◯万円以上も可!』といった謳い文句の書き方をしている場合は、その会社の仕事の中でも物凄くハードだったり、人間の生活を諦めたような働きっぷりをしないと稼げない額だったりするので注意が必要です

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③ 体調管理をしっかりする

運転の仕事は体が資本なので、健康管理が大切です。

特に腰痛対策や、長時間運転による疲労を防ぐためのストレッチなどを習慣にしておくといいでしょう。

ライチ
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風邪を引いて体調を崩しても、すでに自分の名前で配車が組まれている場合は休みにくいです

どうしても立ち上がるのも困難な状況の場合は、さすがに配車係に『出勤できそうにないです』と電話しますけどね

6. まとめ:異業種からトラックドライバーへの転職は一つの選択肢になり得る

ライチ
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トラックドライバーという職業は人によって向き不向きはあるものの、異業種から様々な理由で転職を考えている方にとって、一つの良い選択肢になり得ると思います

運転職は人間関係のストレスが少なく、一人で仕事ができる点は魅力的です。

しかし、体力的な負担や長時間労働の可能性もあるため、自分に合った働き方を選ぶことが大切だと思います。

まずは会社のホームページやSNSを見て情報を集めましょう。

2025年現在、運送会社といえどホームページやSNS発信のない会社は選択肢として入れ辛いです。

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ライチ
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運送会社は大手の会社だから良いということもないんです

この少子高齢化のご時世で、いまだに年功序列の給与制(勤務年数で給与に差が出る)の会社は将来性が心配だし、企業規模が大きいというだけでは決められないと思います

情報を見て、自分が無理なく取り組めそうな雰囲気の会社なのか、ミスマッチにならなそうかを判断して、この会社のトラックドライバーなら自分に合っていると感じたら、本格的に転職を考えてみてもいいでしょう。

どんな仕事でもメリット・デメリットはありますが、自分にとって最適な選択をすることで、より良い人生を築いていけるはずです。

ライチ
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私自身が転職で年収が150万円以上もアップしたので、転職して本当に良かったと思っています

転職に成功すると、本当に人生のステージが変わったと言えるほど生活が変わりますよ!

最後に個人的な結論を申しますと、転職しないと年収は目に見えて上がらないし、余計な人間関係などで悩まされるくらいなら、さっさと転職してしまえばいいと思っています。

この記事が今、転職しようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

ではまたっ、ピース!

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