【残クレ・残価設定ローン】車にお金をかけすぎたA太郎とB子のぶっちゃけ対談
車好きが多いトラックドライバーは、マイカーにもこだわりを持つ人が多いです。
ですが、車は移動手段。
そして身の丈に合わない高級車は贅沢品になります。
今回の記事では、A太郎さんとB子さんによる対談形式で、
「車にお金をかけすぎたらどうなる?」
というテーマで、お金の面で困ったことや、どう対処していくべきかリアルな内容でお届けします。
- A太郎さん(29歳・男性): 学生時代からスポーツカーに憧れ、趣味に全力投資している。
- B子さん(35歳・女性): 子供の送り迎えや買い物のために、便利で見た目にも高級感のある車を購入。
車にお金をかけすぎた経緯
それぞれ、お二人がどのように車にお金をかけたか教えてください。
私は学生時代から車が大好きで、社会人になってすぐにローンを組んでスポーツカーを購入しました
とにかく見た目と走りの性能にこだわって、毎月の給料の大半を車のローンやカスタム費用に使ってます
私は家族が増えたタイミングで、大きな車が必要になりました
そこで、安全性や快適さを重視して、新車の高級ミニバンを購入しました
最初は家族のためだと思って組んだ残価設定ローンだったけど、思った以上に生活に影響が出てきていますね
趣味や家族のことを考えての購入だったんですね。
気軽にローンが利用できると、思った以上に気が大きくなって高い買い物をしてしまうのはわかります。
車にお金をかけすぎたらどうなった?
実際にお金をかけすぎたことで、どんな影響が出ました?
一番感じたのは、他の趣味や旅行にお金を使う余裕がなくなったことですね
私は生活全般に影響が出てます
車のローンだけじゃなくて、ガソリン代や保険代、メンテナンス費用などの維持費も意外と馬鹿にならないです
毎月の出費が増えたせいで、家計がカツカツになってしまって、家族での外食やレジャーに行く回数が減りました
車を持っていることで、何か満たされる感じはあるんですけど、友達と遊びに行くとか、将来のための貯金が全然できなくなってしまいましたね
ぶっちゃけ、見栄もあって無理して高級ミニバンを購入したんですが、今思えば、もう少し現実的な選択をしても良かったのかなと思います
最初は夢の車を手に入れた喜びでいっぱいだったんですけどね
ローンの返済が続くと、その喜びがどんどん薄れていくんですよね
私も同じような状況です
家計を圧迫しないように他の支出を切り詰めているんですが、何か予想外の出費があると、一気に苦しくなります
私も後悔することもありますが、ここまで手をかけてきた車なので、今後もお金がかかると思っていても、なかなか手放す勇気が持てないんですよね
私はもし今から車を買うなら、100万円くらいのそこそこ程度の良い中古のミニバンでも十分だと思ってます
それなら現金一括でも買えますから
これから車を購入する人に気をつけて欲しいこと
車にお金をかけすぎることが、色々な面で生活に影響を与えることがわかります。
それでは、これから車を購入しようとしている人に向けて、どんなアドバイスをしたいですか?
車が好きだからといって、無理なローンを組むのはやめた方がいいです
そうですね、本当にその車が必要なのか、一度立ち止まって考えてみるべきです
そしてローンを組むにしても、家計にどう影響するかをよく考えないといけません
車の購入を決める前にまずは、自分の収入と生活をしっかり見直すことが大事だと思いますね
私的には、家族のことを考えるなら、無理なローンは極力避けるべきだと言いたいですね
確かに良い車を持つと一時的にとても気分が良くなります
ですが、生活に余裕がなくなると、家族全員がいろんなことを我慢しなければならなくなって、本末転倒に感じるときがあります
もう少し実用的で経済的な選択をした方が、長期的には良いのかもしれません
ローンは結局、「借金」ですからね
できれば、しないに越したことはないですよね
車がないと生活できないので、どうしても車は必要ですが、
基本的に車は「移動手段」ですからね
それが生活に支障が出るレベルの買い物になるっていうのは、おかしいお金の使い方と思うべきなのかもしれません
車にお金をかけすぎることで、生活全体にさまざまな影響が出るんですね。
これから車を購入しようとしている方には、ぜひ慎重に判断していただきたいと思います。
ローンの金利だけでなく、維持費も考えて
車は買ったらそれで終わりではありません。
年間で見るとこういった出費が発生します。
- 自動車税
- 車検費用
- 自動車保険(任意保険)
- ガソリン代
- メンテナンス費(オイル交換、定期点検や細かな修理代)
- 駐車場代(都市部では高くなりがち)
- 高速道路・有料道路代
- 消耗品の交換(タイヤ、バッテリーなど)
- 洗車・コーティング費用
一般的な車を所有した場合、
年間の維持費は約30万円~80万円程度が目安。
高級車や、頻繁に運転する方はさらに高くなる場合があります。
また、地域差や個人の使用状況によっても大きく変わります。
年間で見ると意外に出費が大きいのが車の維持費
ちゃんと把握しておかないと、知らないうちに車にお金をかけすぎて貧乏になるかもしれません
終わりに
車のディーラーで綺麗な新車を見てしまうと、つい欲しくなってしまいますよね。
その時は、月々◯万円返済のローンなら…と払っていけそうに思えてきますが、
「よっしゃ、もういったるか!」とアホになってしまった時にふと立ち止まって思い出してください
この車は本当に自分の身の丈に合った買い物なのか?と。
最近よく聞くようになった残クレ(残価設定クレジット)
このローンを利用して、だんだん払うのが厳しくなって家計破綻したなんていう話も聞いたことがあります
金利5〜7%ほどでお金を借りるのですから、500万円のローンだと一年で25万円以上の利息を払わなければいけません
無理なくローンを支払えるのは、頑張っても年収の半分ほどの価格までです
たとえば、トヨタのアルファードは新車でグレードによって500万円台半ば〜850万円ほどの価格になります
ということは…
この車を無理なく買える年収は1,100万円〜1,700万円ほどになるかと思います
街中で毎日のように見かけるアルファードですが、そんなに高年収の方がゴロゴロいらっしゃるのでしょうか…
ディーラーで残価ローンを勧められる理由を考えてみましょう
いま、トヨタやホンダや日産といったメーカーは車を売るだけではなく、金融業で業績を上げている側面もあります
このブログで伝えていきたいのは、
他人に金利を払うのではなく、複利でお金を増やして自由に生きられる生活を手にいれることです。
ローンで他人に金利を払うことを簡単に選んでしまったら、お金においての負け癖がついてしまいます
あなたがローン契約した契約書は、下手したら一生、労働の奴隷になる契約書になるかもしれません
お金で失敗しないために、
- 自分の身の丈に合わない物を売っている場所には、近づかない
- SNSやCMなどの余計な情報に振り回されない
このように気をつけた方がいいでしょう。
ではまたっ、ピース!