20代からトラックドライバーしながら投資もしていけば、早期リタイヤが余裕でできる件
早期リタイヤ生活に憧れるけど、今の手取り14万の安月給ではとてもなれる気がしません
ワンチャン、トラックドライバーやれば人生変えられるかな?
仕事と投資を続けていれば、本当に早期リタイヤできる?
今、トラックドライバーとして働いている、またはこれからトラックドライバーになろうとしている20代のなかには、将来に不安を持っている方もいると思います。
でも、大丈夫。
結論、早期リタイヤは可能です
20代の人は確かにそんなにお金を持っていないかもしれません。
でも20代には、どんなにお金を出しても絶対に手に入らない“時間”があります。
この「時間の価値」を決して甘くみてはいけません。
ちなみに最近、あの投資の神様といわれる投資家ウォーレン・バフェット氏が、
資産10兆円90歳の私より、資産0円20歳の若者の方が価値がある
という、若い世代の最大の資産は「時間」だと発言をされていたそうです。
私も、これは一つの真理のように思います
今日は、「20代からトラックドライバーをしながら投資もしていけば、余裕で早期リタイヤできる」というテーマで、いくつかの観点からお話ししていきます。
トラックドライバーの魅力とは?
トラックドライバーという仕事について少し触れてみましょう。
多くの人が、
- 大変そう
- 長時間労働
こういったイメージを持っているかも知れません。
でも、トラックドライバーにはたくさんの魅力があります
1.安定した収入が得られる
物流はどんな時代でも必要とされる業界ですから、景気に左右されにくいです。
トラックドライバーは、常に需要があります。
そのため、仕事がなくなる心配はほとんどありません。
また、経験を積むことで任される仕事も増えて、収入も増えていきます。
私が勤める会社でも、入社3年目の20代が年収550〜600万円くらいありますよ
働く地域や会社にもよりますが、20代の同世代と比較しても高めの給料を稼げる魅力があります。
これは日本のよくある年功序列の会社と違って、運送業は年齢に関係なく、「やった分だけ収入になる」というアメリカのような成果主義の給料体系(歩合性)の会社が多いからです。
やった分だけの給料制度だから、20代でも40代でも同じ仕事をすればもらえる給料は同じ
だからこそ、若い世代の人ほど、若いうちから運送業界で働けばタイムパフォーマンス(時間対効果)は抜群に良いと言えます
2.比較的自由な時間が持てる
運行スケジュールによっては、自分の時間をコントロールしやすいのも利点です。
例えば、休憩中や待機中の時間を活用して、副業や投資の勉強をすることも可能です。
具体的に私がやっていることを挙げると、
- 長時間の運転時間を活用して、投資に関するオーディオブックや、YouTube配信を聞く
- 待機時間や休憩時間を利用して、スマホで株式市場のチェックや、投資信託の積み立て設定を行う
これも、トラックドライバーならではのメリットです。
収入の一部を投資に回そう
仕事に慣れて、ある程度の生活防衛資金(=もしもの場合に備えるお金。半年分の生活費が好ましい)を貯金できたら、いよいよ収入の一部を投資に回していくステップに進んでいきましょう!
投資をするためには、証券会社に口座を開く必要があります。
今なら、
- 楽天証券
- SBI証券
このどちらかがオススメです。
理由は、2社とも株式の売買手数料が無料というメリットがあるから。
結論、この2択になりますね。
投資は最初は少額でも大丈夫です
20代から投資を始めれば、時間を味方につけて資産を増やしていくことができます。
例えば、毎月2万円を投資信託や株式に積み立てていき、年利5%で運用できたとすると、30年後には約1500万円に達する可能性があります。
これを長期的に続けることで、老後の生活資金や早期リタイヤの資金として十分な額を蓄えることができます。
月5万〜10万の積立てができれば、40〜50歳くらいで早期リタイヤ生活が視野に入ってきますね
どんな投資が良いのか?
投資にはさまざまな選択肢があります。
初心者は、まずはリスクを抑えたものから始めるのが良いでしょう。
インデックスファンドへの投資
例えば、インデックスファンドやETF(上場投資信託)は分散投資ができるため、リスクを低減することができます。
効率よく資産の最大化を目指すなら、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)や、S&P500といったインデックスファンド投資が最適解の投資先になります
インデックスファンドは、特定の株価指数に連動する投資信託です。
市場全体に分散投資することで、リスクを低減しながら長期的なリターンを狙うことができます。
例えば、日本株に連動するインデックスファンドや、世界の主要な株式市場に分散投資するグローバルなインデックスファンドがあります。
毎月一定額を、コツコツと積み立てていくドルコスト平均法が有効なのがポイント。
また、配当金は自動的に再投資されていきます。
採用されている会社のうち、赤字の企業は除外されて、また別の業績の良い企業に定期的に入れ替えされていくので、メンテナンス要らずの放ったらかしでOKなのも良し。
機関投資家の投資成績をも上回る、王道的な投資先です。
時間を味方につけられる一般人が、資産の最大化を目的にしたい場合は、これ一択となります。
買ったら放ったらかし、それだけで良い投資先です。
このインデックス投資は、2024年1月から始まった新NISAの制度ととても相性が良い投資先です。
新NISAは投資の利益に税金がかからない制度なので、新NISAでインデックス投資すれば将来的に大きな恩恵を受けることができます。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、まさに人類の発展に賭ける投資です。
高配当株への投資
配当を重視する高配当株を買うのも、良い選択肢の一つだと思います。
配当金が入ってくると、投資でお金を生み出している実感が得られますよ。
高配当株とは、高い水準の配当金の支払いが安定している企業の株式を指します。
株価の値上がりを狙うだけでなく、定期的に配当金を受け取ることができるため、安定したキャッシュフローを確保できます。
配当金を再投資することで、さらに資産が増えていく仕組みを作ることができます。
不動産への投資
不動産投資は勉強が必要で、投資スキル中級者以上に推奨できる投資先です。
なぜなら、本当に良い物件は1,000件に3件ほどしかないからです。
よほど目利きができないと、不良物件を掴んでしまう場合があるので注意が必要です。
不動産投資も、長期的に安定した収入を得る方法の一つです。
特に、地方都市や郊外の物件は比較的手頃な価格で購入できることがあり、そこから得られる家賃収入を投資に回すことも可能。
また、不動産を保有することで、資産の一部をインフレに対するヘッジとして活用できます。
いろんな投資がありますが、私的には初心者には、やはり新NISAでインデックス投資がおすすめかな
投資だけじゃない!節約も大事
投資の元本を作るためには、しっかり家計管理をおこなって、節約もおこなっていく必要があります。
節約と言っても、無理に生活の質を落とす必要はありません。
- 無駄な支出を減らす(格安SIMを使う、外食を控える等)
- 計画的にお金を使う(見栄を張るための高級品は買わない等)
毎日のコンビニでの買い物を見直したり、外食を控えたりすることで、月に数千円は節約できるかもしれません。
また、スマホの家計簿アプリを使って支出を管理して、どこに無駄があるのかを把握するのも有効です。
長距離運行をすると、サービスエリアでの食事が多くなるけど、お金がかかりますね
私は、おにぎりを持参するなどして節約しています
まとめ
20代からトラックドライバーをすれば、同年代より比較的に高い給料がもらえます。
その稼いだ給料をムダ遣いしないで、余裕資金ができたら投資を始めましょう。
コツコツ積み立てて、投資元本を増やす→資産が雪だるま式に増えていく
この段階まできたら、勝手に資産が増えていくので、早期リタイヤを目指すことは十分に可能です。
無理のない範囲で節約をしつつ、長期的な視点で資産運用を行うことを継続していければ、40代、50代での早期リタイヤも夢ではありません。
自由な時間を手に入れるために、今から少しずつ準備を始めてみませんか?
ではまたっ、ピース!