【ブラック企業】辞めるべき運送会社とは?
運送会社も玉石混淆で、長く続ける価値がある会社もあれば、
残念ながら「これは辞めた方がいいな」と思われる会社もあります。
ほぼ同じ内容の仕事をしても、ある会社の年収は450万、違う会社は600万だったりするんです
会社選びを間違えると、それだけしんどい人生を歩むことになります
自分の労働力(=自分の時間)を安く使われないように、ダメな会社をしっかり見極めなければいけません。
この記事では、「辞めるべき運送会社」について、あくまで個人的な見解を交えながら解説していきたいと思います。
1. 給与が低すぎる会社
まず一番大事なのは、やはり給与。
どんなにやりがいのある仕事でも、生活が成り立たなければ続けることはできませんよね
運送業界は、特に体力を使う仕事です。
早朝から夜遅くまで働くことも多く、その割に給与が見合っていない場合は、やはり考え直すべきでしょう。
“やりがい搾取”はダメ、絶対
特に、新人ドライバーに対して「経験がないから」といって、極端に低い給与を提示する会社には注意が必要です。
仕事に慣れてきて、スキルが向上しても、給与が上がらないようであれば、その会社に未来はないかもしれません。
物価上昇が止まらないし、少子高齢化のこのご時世、給料を上げていけない会社も厳しくなるだろうね
2. 長時間労働が常態化している会社
次に気をつけたいのが、長時間労働が当たり前になっている会社です。
もちろん、繁忙期など特定の時期に忙しくなるのは理解できます。
しかし、それが年間を通じて常態化している場合は問題です。
過労で身体を壊してしまっては、元も子もありません
さらに休息が十分に取れないと、交通事故のリスクも高まります。
もし、毎日12時間以上働いているのに、休みも少なく、給料もそれに見合っていないと感じるのであれば、辞めることを真剣に検討しても良いでしょう。
3. 安全意識が低い会社
安全は、運送業界において最も重要な要素の一つです。
ところが、
- コスト削減のために車両のメンテナンスを怠る会社
- 過剰な荷物を積むように指示する会社
こんな会社も実在します。
溝がないツルツルのタイヤで高速道路を走るトラックを見かけるけど、あれは走る凶器だわ
また、法定速度を超える運転を強要する会社もあると聞きます。
そんな会社で働き続けることは自分自身だけでなく、他のドライバーや歩行者にも危険をもたらします。
安全意識が低い会社で働くことは、自分の命を危険にさらすことになります。
もし、少しでも「この会社は危ない」と感じたなら、迷わず辞めるべきです。
4. 社内の雰囲気が悪い会社
社内の雰囲気が悪い会社も辞める候補に入ります。
どんなに仕事が好きでも、毎日職場で嫌な思いをしていると、次第に心身ともに疲弊してしまいます。
例えば、
- 上司が理不尽な要求をしてくる
- 同僚とのコミュニケーションがうまくいかない
- パワハラやセクハラが横行している
こんな状況が続くようであれば、それは健康に良くない環境です。
仕事して稼ぎたいだけなのに、社員どうしの派閥問題とかあるとマジでめんどくさい
人間関係が原因でストレスが溜まり、仕事が嫌になってしまう前に、新しい環境を探すことをおすすめします。
5. 将来性が感じられない会社
会社に将来性が感じられない場合も、早めに見切りをつけるべきです。
運送業界は競争が激しい業界で、市場の変動に対応できるかどうかが生き残りのカギとなりますが、
- 古い体質のまま変わらない
- 上司や社長の意見が絶対視されている
- 休日、有給の取得を拒否される
- サービス残業が多い
- IT化が遅れている
- 若手を育てられない
- 離職率・休職率が高い
こういった会社は、いずれ競争に負けてしまう可能性があります。
経営者が現場の声を聞かず、改善の意識もない場合も問題だね
将来の不安が大きい会社に身を置くことは、自分のキャリアにとってもリスクです。
結論:ブラック運送会社は早めに見切りつけよう
以上、辞めるべき運送会社について、いくつかのポイントを挙げてみました。
もちろん、会社を辞めることは簡単ではありません。
家族を養っていたり、次の仕事が見つかるか不安な場合は、慎重に考えないといけません
しかし長い目で見て、健康やキャリアに悪影響を及ぼすような会社で働き続けることは、決して良い選択ではありません。
もし、今回の記事に共感する点がありましたら、一度立ち止まって、自分の今後について考えてみるのも良いかもしれません。
私も10年以上働いた会社を辞める時は迷いました
でも、いざ転職してみたら年収アップして人間関係も問題なくやれる会社だったので、転職して本当に良かったと思っています
自分の人生を大切にするためにも、無理をせず、自分にとってベストな選択をしてほしいと思います。
ではまたっ、ピース!