【投資ありき】もはや会社の年収だけで一年間の収入を語るのは時代遅れかもしれない
土曜日や祝日もたまに出勤して、年収600万円ちょいいけたよ
へえ〜、600万かー、頑張ったね!
妻とコーヒーを飲みながら、我が家の収入について話していました。
今持ってる株の配当金と、不動産の収入も合わせたら、年間どれくらいの収入になるかな?
ざっくり言うと◯◯◯◯万円くらいかな
ここ最近、増配する企業が増えて嬉しい限り
周りの友人も投資や副業をする人が増えてきていて、家庭の収入も多様性のある時代になってきたよね
うちも会社の給料だけに頼っていたときは、もし働けなくなったらと考えるとちょっと心配だったね
いくつか収入源がある今は、だいぶ安心感があるよ
この記事では、会社員としての収入だけで一年間の収入を語るのは時代遅れかもしれないというテーマに沿って、いくつかの観点から考えていきます。
本当の年収=本業+副業+α(アルファ)
現代の日本では、会社員としての収入以外のプラスα(副業や投資)の副収入を得ている人が急増しています。
というよりも、アメリカでは投資による副収入を得ているのがごく一般的な社会なので、日本もようやくアメリカの文化に少し追いついてきた…といった肌感覚です。
不労所得で「自分ボーナス」を作る
実際の私の収入の一部を例にしてみましょう
私の現在の本業トラックドライバーの年収は600〜650万円ほどになります。
これに持っている日本株の年間配当金を足すと、
(↑配当管理アプリより)
単純に合計した年収は700万円近くになります。
(厳密に言うと、配当金には20%ほど税金が課されます。しかしNISAで購入した株の配当金には、税金はかかりません)
この、何も労働せずに50万円ほどもらえるのは大きいです
大きめのボーナスが毎年特別にもらえるとも考えられる金額。
ちなみに株の配当金は完全なる不労所得です。
ほかに所有している外国株の収入や不動産の収入、妻の仕事の収入も合わせた世帯年収となると、もっと上の数字になっていきます。
自分ボーナスを作ると生活にゆとりが生まれます
うちでは年に一度、「ちょっと優雅な旅行に行く」というのを妻と決めています
不労所得で行くので罪悪感もないですし、先の楽しみができることで仕事も頑張ろうと思える良い循環ができています
仕事の年収だけで判断できない時代になった
もしかしたら、あなたが今日立ち寄ったコンビニの店員さんは、週3日の勤務だけの緩い仕事で、月間の収入は10万円にも届かない程度かも知れません。
ですが、もしこの人に、株や債券による不労所得が月に30万円ほどある場合は、月収は40万円近くになります。
並の正社員よりも高収入になりますね
それでいて、正社員よりもはるかに緩い仕事で、休日もたっぷりとある生活です。
この生活スタイルが、いわゆるサイドFIRE(ファイアー)です。
(Fireとは、「Financial Independence, Retire Early」の4つの頭文字を取ったもので、経済的自立や、早期リタイヤといった意味を持っています)
やろうと思えば、いつでもサイドFIRE生活ができるようになる、というのが私の目標です
投資家が経済の発展を支えている
日本では、株式投資をギャンブルと同じようなものと誤解されている方もいます。
短期投資で損をした一部の人の話が広がって、株は危ないものというイメージが付いたのでしょうか。
ですが、社会の仕組み的な話をすると、今日あなたが食べたハンバーガーを作る会社は、投資家が投資によって成長を支えてきたことで発展してきた側面もあります。
資本主義社会の根幹を担うというべき社会的な意義があるのが投資です。
日本ではまだ、投資に否定的な考えの人が多くいる
比較的、年配の方ほど“株はギャンブル”の固定観念を持っている人が多い気がします
若い世代の方はビックリされるかもしれませんが、何十年か前の日本では、年利6%とかで銀行にお金を預けるのが正解だった時代があるので、わざわざリスクを取る株式投資をやる必要はありませんでした。
現在からはとても考えられない世界ですよね。
この事から、
- 「元本保証」にこだわる
- リスクをとることに拒否反応が出る
こうなるのも、わかる気はします。
短期投資はどうなるかわからないけど、長期投資なら報われる可能性が高い
株価は長い目で見れば常に右肩上がりですが、時には世の中の出来事によって大きく下方向へ値動き(暴落)することもあります。
その時は心を揺さぶられますが、10年や20年といった長いスパンで見れば誤差のような値動きでしかありません
むしろ押し目の買い場という見方もできます
それは、歴史が証明しています。
第二次世界大戦のような、世界の終わりじゃないか?と思えるようなことがあった後からでも、人類は大きく発展し、株価もそれに伴って上がっていきました。
投資は時間をかければかけるほど、リターンが大きくなるものです
優良な投資先に投資をしていれば、あとはほったらかしておくだけで将来的に大きなリターンを手にすることができる可能性が高いです。
株式投資で一番成績が良い人は、「亡くなった方」と「投資したことを忘れた人」というのはよく言われる有名な話です。
従姉妹が亡くなった親から相続したトヨタの株は取得単価40円ですって
現在の株価からしたらあり得ないお宝株になっていて親に感謝しかないよね
まずは始めやすい高配当株の投資で、お金のなる木を育てよう
もし、日本の株式に投資するなら、おすすめは高配当株への投資です
株価が値下がりする時があっても、保有し続けて配当金をもらい続けていれば、トータルで損をする可能性は低くなる安心感があります。
毎月コツコツと貯金して、それを良さそうな(けっこう暴落したような)タイミングで高配当株の投資に回して、不労所得のお金のなる木を育てていく。
私が年間50万円の不労所得を得るまでにしてきたのは、
いったん投資したら、売らずにずっと持っておく
これだけです。
良さそうな高配当株は時期によって変わるので、株探などのサイトで厳選された高配当株を検索するといいでしょう。
ただし、配当利回りが高いだけの罠銘柄は減配するリスクもあるので注意が必要です。
業績が安定していて、配当性向的にも無理なく配当を出している会社を選びましょう。
結論:トラックドライバーの収入に+αの収入ができると生活が楽になる
トラックドライバーの給料は、他業種と比べても、けっして安くはありません。
稼いだ給料をムダ遣いせず、きちんと家計管理をすると、余裕資金が作れます。
余裕資金が出来たら、少しづつでも投資するための元本を貯めていきましょう!
私も最初は月に5万円ずつコツコツと貯めていきました
最初はスズメの涙ほどのつまらない額に思える配当金ですが、コツコツと時間をかけながら続けることで複利の力が働き、雪だるま式に資産は増えていきます。
- 配当金(企業の業績次第で増配していく可能性有り)
- 良い銘柄に投資すれば、投資元本の値上がりで、含み益が増えていく可能性が高い
今回は日本の高配当株に投資するメリットなども採り上げて、トータルで一年間の年収を考える内容でしたが、いかがだったでしょうか。
日本に在住しているなら税制の観点から見ても、日本の高配当株に投資することはメリットが多いと私は考えています。
月に3万円でも配当金が入ってくれば、生活はかなり助かりますよね
まずは、そのあたりを目指して、仕事を頑張って投資元本を増やしていきましょう!
ではまたっ、ピース!